Hiroyuki Himeno
ジレンマ
今日はなんかしみったれた日記になりそうですが。たまには許してください。
今日なにげない会話の1シーンに『お金が全て』という言葉を聞きました。
なんかその言葉を聞いた瞬間、まあ話の流れもあってなんでしょうけど、
印象的というかなんか鮮烈に頭の中に飛び込んできました。
お金がなくちゃなにもできないって意味じゃ確かにお金が全てで
僕らはお金の為に働かなくちゃいけない。
お金はあったらあったで困らないし、あるにこした事はない。いや、むしろ欲しい。
でも、僕が考えてた事はそんな事じゃなくて気持ちの問題でした。
なんの為に働いてるのか?金のためだって。
金があればそれでいいんかな?僕は金持ちになった事がないのでよくわからんけど
金があれば幸せとかそんな風には思えません。
それなりに年食ってお金持ってる人でも死んだ魚のような眼をして毎日を
過ごす人もいれば、生き生きと駆け回る人もいる。
金の為に働くのは確かにそう、でもそれだけであの違いはねえよな。
お金は大切。でもそれに賭ける気持ちの方がもっと大切。
僕の周りのバカたちは自分でお金出してまで音楽で何かを伝えようとがんばってます。
最高にバカですが、最高に素敵です。
きれいごとだと言われればそれまでやけど、そう信じたい気持ちでいっぱいでした。
ほんでまあ僕はといえば実際音楽だけじゃ食べていけないのでバイトしながら音楽を
やっています。出来る事なら音楽だけやって生活をしたいけど
なかなか難しいよね。もし音楽だけで十分なお金が手に入るようになったとして
それが僕の求める物と違ったらどうしよう?死んだ魚になるんだろうな。きっと。
金の為のポップソング。くそったれー!
あ、今も音楽してる時以外は死んだ魚のようなもんか・・・。
とまあ不安になりつつも、結局この道を歩いているのは
僕はむかーしむかーし、弾き語りをやってたことがあって、ある時
聴いてくれたお客さんが泣いてくれた事がありました。
ありがとうと言われたときに音楽人生の中で1番嬉しかったんです。
こんな素敵な仕事は他にねーな!と若りし日の僕は勝手に思ってしまった訳です。
まあ金の事なんか当時高校生の自分はこれぽっちも考えてなかったけど。
でもやっぱ大切なのはその気持ちだよね。
何の仕事でもそうやと思う。喜びを感じながら仕事できるってのは幸せな事です。
家族が喜んでくれるのが嬉しいとかそんな事でも十分やないかな。
お金がたくさんあるよりも素敵やん。その上でお金が付いてくればもっと素敵やん。
かっこつけてみたけど結局のところお金と自己満足が両立するかは永遠のジレンマやろうな。
でもせっかく生まれて来たからには目一杯音楽してやろう。よく欲。
贅沢かな?でも僕は欲望だらけ。
今僕を向上させているのは間違いなく欲やからね。
将来の事はうまくいくか、どうなるか不安でいっぱいやけど
何をしてても今自分のやってる事を嬉しそうに話せるようにがんばろ。






